《2021年11月更新》~注意編~ SPU・楽天ポイントの注意事項、5選!
おはこんばんわ!たこやきです。
ながながと解説してきたSPU編ですが、最後に注意事項を5つ、お伝えしたいと思います。
なんとなく利用していると、思わぬところで損をしている、なんてこともありますよ。
もし、まだ初級編・中級編・上級編をご覧になっていない方は、ぜひ初級編から読み進めて下さい。
注意すべきポイント:
もらえるポイントには、「楽天ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があること
楽天市場でもらえるポイントには、「楽天ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
どちらも楽天市場で使う分には、ポイント分購入代金を少なくしてくれるので、とってもお得です。
それ以外の点で、いくつかの違いがあるのですが、結論を言ってしまうと「楽天ポイントの方が超優秀!お買い物に使うのはもったいない、お買い物に使うのは期間限定ポイント!」です。もう少し詳しく説明します。
① 有効期限が1年間、1ポイントでも加算されればすべてのポイントがそこから1年間有効にリセットしてくれる
② 楽天市場でのお買い物、楽天ポイントの使えるお店でのお買い物、楽天PAYでのお買い物に使える
③ 楽天モバイル・楽天ひかり・楽天でんきなどの使用料の減額につかる
④ 楽天証券での日本株・投資信託の購入に使える
⑤ 楽天ウォレットでの仮想通貨の購入に使える
⑤ 楽天カードの支払い料金の減額に使える(重要!!)
① 有効期限が付与された月の翌月末まで、期限リセットは無し
② 楽天市場でのお買い物、楽天ポイントの使えるお店でのお買い物、楽天PAYでのお買い物に使える
③ 楽天モバイル・楽天ひかり・楽天でんきなどの使用料の減額につかる
要するに、期間限定ポイントは有効期限が短く、上の④~⑥はできない、ということです。
また、SPUで付与されるポイントは、楽天ポイントは楽天市場の利用分+1倍、楽天カード利用分の+1倍のみ。
他はすべて期間限定ポイントとなりますので、期間限定ポイントの方がたくさんたまる形になります。
ですので、期間限定ポイントはお買い物や楽天系サービスの利用料の支払いに、楽天ポイントは投資信託・仮想通貨の購入や楽天カード引き落とし金額の減額に、と完全に使い分けることがお得な使い道です。
詳しいお得な使い方については、また別の記事で解説したいと思います。
ポイントがもらえるタイミングは、通常ポイントは翌月13日以降・期間限定ポイントは翌月15日以降
上記の通り、楽天ポイントは期限が長いため、付与時期についてはそこまで気にしなくていいと思いますが、期間限定ポイントは貯まったらすぐに、無駄なく使いたいですよね。
期間限定ポイントは翌月15日以降に順次付与されていくので、これを翌月中に使い切る必要があります。
ちなみに期間限定ポイントは、出店者と楽天での購入情報やり取りの日時がかかったりすることで、翌月15日に遅れてしまうこともあるようです。
「SPUを上げる」ために余計なお金は使わないこと
そもそも、SPUを上げるために必要ないものを買ったり、必要ないサービスを利用するのは損ですよね。
例えば、楽天ブックのSPUを取るために、読まない本を買って積み上げていく、とかRakuten Fashionでいらない服を買ってしまう、とかです。
ポイントをもらう目的は、あくまでポイント分でお得に生活するため。ポイントを得るために、余計なお金は使わないようにしましょう。
SPUのルール変更がよくあること(多くは改悪)
一部のSPUは、楽天が特定のサービス利用を促すためにやっていることです。
ですので、楽天の経営方針次第で、SPUのルール変更や付与ポイント倍率・上限の減額、SPU対象から外されるといったこともよくあります。
例えば楽天ゴールドカードの +4倍→+2倍、楽天でんきのSPU除外、などですね。
こればかりは仕方ない事ですが、時々SPUの内容を確認して、不要なサービスは解約するなどの調整も必要です。
月のポイント取得に上限があること
楽天ポイントに関しては、獲得上限はありません。
期間限定ポイントについては、各SPUによって獲得上限が設定されています。
例えば楽天カードを利用して楽天市場での購入をした場合、+1倍分は楽天ポイントで上限なし。
もう+1倍分は期間限定ポイントで、5000ポイントまでです。
SPUによっては会員ランクにより上限が変わる場合と、ランクにかかわらず一律5000ポイントまで、の2種類があります。
楽天市場アプリ 楽天ブックス 楽天KoBo 楽天Fashion 楽天トラベル 楽天ビューティー 楽天銀行+楽天カード
ダイヤモンド会員 | 15,000ポイント |
プラチナ会員 | 12,000ポイント |
ゴールド会員 | 9,000ポイント |
シルバー会員 | 7,000ポイント |
その他会員 | 5,000ポイント |
もっとも、上限5000ポイントを得ようとすると月50万円(!)のお買い物をしないといけませんので、ほとんど上限は気にしなくていいと思います。もし、高級家具など、高額商品を購入する場合は気にしてみてください。