《ネタバレ注意》ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン 衝撃のラスト? あらすじを分かりやすく、まとめました!!
おはこんばんわ!たこやきです。
ついに、2021年12月1日より、NetFlixにて1話~12話が限定放送開始されましたね!!
私はNetFlix未介入なので、口おしいですが地上波で観させていただきます😢
そして2022年10月7日から、地上波にて第6部の後編が始まりました♪毎日がディ・モールトですね❤
さて、今回は、とっても衝撃的だった「ジョジョの奇妙な冒険 第6部」について、最初からラストまで、あらすじを書いていきたいと思います!
ラストバトルは、スタンドも月までぶっ飛ぶ衝撃の内容ですよ!?
完全ネタバレですので、まだ未読の方でネタバレが嫌な方は、ブラウザバックを推奨します。
《ネタバレ ストーリー解説》ジョジョ6部のわかりやすいあらすじ!
6部あらすじ:冒頭
2011年のアメリカ・フロリダ州にて。
主人公の空条徐倫(ジョリーン)は、恋人の起こした交通事故の罪を着せられ、グリーンドルフィンストリート刑務所に収監されてしまいます。
恋人に裏切られ、心底落ち込んでいた中で、面会に来たのは・・・
幼いころに母と離婚し、ずっと会っていなかった、父親「空条 承太郎」でした。
多くを語らない承太郎、ゆえにジョリーンとは昔から深いわだかまりがあり、承太郎に怒鳴りつけると追い返してしまいます。
その時承太郎から渡されたのは、石の破片のようなものが入った、奇妙なペンダント。
ペンダントの中の破片により怪我をした徐倫ですが、実はそれが第5部で出てきた、スタンド使いを生み出す「弓と矢」だったのです。
スタンド能力を見つけた徐倫、危険な受刑者やスタンド能力者たちとの戦いを、スタンドで切り抜けていきます。
ですが、そもそもジョリーンが刑務所行きになったのは、裏で糸を引く暗躍者の罠、だったのです。
6部あらすじ:ホワイトスネイクの暗躍
暗躍者はスタンドのみ判明しており、名を「ホワイトスネイク」。能力は、「幻覚を見せ、眠らせ、眠っている相手の「スタンド」と「記憶」をDISCの形で抜き出す」。
ホワイトスネイクは、ジョリーンを無実の罪に嵌め、助けに来た承太郎を面会室で待ち伏せし、スタンドと記憶を抜き取ってしまいます。ホワイトスネイクの目的は、「承太郎の記憶」だったのです。
ホワイトスネイクの本体は、かつてDIOと親友であった「プッチ神父」。刑務所内に出入りする教戒師です。
プッチ神父の目的。それは、DIOが生前追い求めていたもの、「天国へ行く方法」。
DIOの死により、「天国へ行く方法」は永遠に失われたかに思えましたが、承太郎はかつてエジプトにてDIOを倒した際、DIOの残した書記を目にしていました。
そのメモはすでに承太郎によって処分されていましたが、プッチ神父は承太郎の記憶にあるメモの内容が欲しかったのです。
記憶とスタンドを失った承太郎は仮死状態となりますが、ジョリーンとスピードワゴン財団により救出され、その後ジョリーンの活躍によりスタンドDISCを奪還。記憶のない状態で蘇生します。
刑務所内でホワイトスネイクの企みを探りつつ、承太郎の記憶DISCを奪い返そうと立ち回るジョリーン。
その中で、「エンポリオ少年」「エルメェス」「F・F(フー・ファイターズ)」「ウェザー・リポート(記憶喪失の為、本名不明)」「アナスイ」といったスタンド使いが、それぞれの目的の中、ジョリーンと行動を共にします。
6部あらすじ:特別懲罰房での死闘
仲間たちと行動を共にする中、ジョリーンに転機が訪れます。ホワイトスネイクが持っていたスタンド能力、「リンプ・ピズキット」により魂を呼び戻された「DIOの骨」が、特別懲罰房に行ったのを知ったのです。
ジョリーンは一人、特別懲罰房にわざと入り、「DIOの骨」が何をするのか探ろうとします。もちろんホワイトスネイクも黙ってはおりません。所有しているスタンドDISCを囚人に挿入し、ジョリーンを始末するよう命令します。
数々の強敵と連戦するジョリーン。途中、「F・F」と「アナスイ」が駆け付け、辛くも勝利します。
しかしその後、DIOの骨により、とんでもないことが起こるのです。
6部あらすじ:緑色の赤ちゃんの誕生
DIOの骨は、特別懲罰房にひしめく「極罪を犯した、36名の罪人の魂」を求めていました。
そして、DIOの骨は罪人たちを「植物」に変えて魂を吸収、「緑色の赤ちゃん」へと変化しました。
誕生した緑色の赤ちゃんを、敵スタンド「ヨーヨーマッ」が取り込んでしまします。ジョリーンとアナスイは「ヨーヨマッ」と戦いながら懲罰房から移動、F・Fは本体を探そうとします。
なんとその時、F・Fの元にホワイトスネイクの本体、物語の黒幕である「プッチ神父」が現れるのです!
プッチ神父との戦闘によりF・Fは死亡、アナスイも瀕死の重傷を受けます。そして、ジョリーンは「承太郎の記憶DISC」と引き換えに、緑色の赤ちゃんを奪われてしまいます。
プッチ神父は、14の言葉を唱えます。14の言葉に反応し、緑色の赤ちゃんはプッチ神父と融合。プッチ神父は行方をくらましまうのです。
6部あらすじ:脱獄、そしてウェザーリポートの秘密
承太郎の記憶DISCを見たジョリーンは、プッチ神父の企みを理解します。
プッチ神父は、DIOが生前求めた天国へ行く方法を実施しようとしていること。その方法に必要なのは、
「ザ・ワールド」「聖職者の友人」「極罪を犯した、36名の罪人の魂」「14の言葉」「緑色の赤ちゃん」「北緯28度24分・西経80度36分」「新月の時」。
これらの条件がそろうと、天国の時となる。
「北緯28度24分・西経80度36分」、すなわちアメリカのフロリダ州、ケープ・カナベラルにある「ケネディ宇宙センター」を目指し、G.D.st刑務所を去ったプッチ神父。神父を追い、ジョリーン・エンポリオ・エルメェス・ウェザーリポート・アナスイは脱獄します。
途中、DIOの3人の息子たちが行く手を阻みますが、辛くも撃退します。その過程で、追い詰められたDIOの息子「ヴェルサス」が、プッチ神父から「ウェザーリポート」の記憶DISCを奪い、ウェザーリポートに戻してしまうのです。
ウェザーリポートの失われていた記憶。それは、神父とウェザーが兄弟だった事。そして、殺された恋人ペルラもまた、妹だったこと。知らずに血縁同士で交際していたウェザーとペルラの仲を裂こうとプッチ神父が行動したした結果、ペルラが死んでしまったこと。それによりウェザーは心底絶望し、破壊的なスタンド能力を見つけていたこと。
封印された能力の名は、悪魔の虹、「ヘビーウェザー」。
虹に触れたものを、サブリミナル効果を利用してカタツムリに変えてしまう、そしてカタツムリに触れたものもカタツムリになってしまう能力。
記憶を取り戻し、「ヘビーウェザー」を発動したウェザーリポートは、周囲の人々をカタツムリに変えながらも、プッチを追い詰めます。
ですが、偶然か必然なのか、突然突っ込んできた車がウェザーのトドメの一撃を遮り、逆にプッチ神父がウェザーを殺害する機会を与えてしまうのでした。
6部あらすじ:ケープ・カナベラルの地にて
ウェザーリポートを失ったジョリーン一行。ですがウェザーリポートは、今際の際にホワイトスネイクの能力を利用して、自分のスタンド「ウェザーリポート」をDISCとして残していました。
一行はウェザーリポートのDISCを形見に、ケープ・カナベラルの「ケネディ宇宙センター」へ向かいます。
そこで起こった大混乱。それは、「重力の方向が地面と平行になる」という状況。「ケネディ宇宙センター」とは逆の方向へ、「落っこちていく」という状況。
この混乱は、プッチ神父のスタンドが、「ホワイトスネイク」から「C-MOON」へと変化したことによるものでした。
「C-MOON」はプッチ神父を中心に重力を反転し、かつ触れたものの重力も反転し「裏返す」能力。
ジョリーンは一時瀕死の状態まで追い詰められますが、なんとそこに思わぬ助っ人が現れます。
記憶を取り戻し、復活した「空条 承太郎」です!
承太郎とジョリーン・エルメェス・アナスイにより、ついにプッチ神父を追い詰めたかに見えました。
ですが、C-MOONの能力が新月の時の重力環境を再現することに成功してしまいます。
「新月の時」を待たずして、ついに、「天国の時」が訪れてしまいます。
6部あらすじ:「天国の時」の訪れ
天国の時が訪れます。プッチ神父のスタンドは、ホワイトスネイクからC-MOONへ、そして「メイド・イン・ヘブン」へ変わりました。
メイド・イン・ヘブンの能力、それは「時間を加速する」。
プッチ神父を除くすべての生物を置き去りにして、宇宙全体の時間が、どんどんと加速していくのです!
宇宙とともに加速するプッチ神父の動きに対応できず、次々と仲間たちが倒れていきます。
アナスイ、エルメェス、そして承太郎・・・。
生き残ったのはジョリーンとエンポリオ少年のみ。
ジョリーンはエンポリオを海へ逃がし、イルカに縛り付けると、迫りくるプッチ神父を迎え撃ちます。
ですが、目にもとまらぬ速度で動くプッチ神父に、なすすべもなく倒されてしまいます。
ジョリーンの機転で逃げ延びたエンポリオ。宇宙の加速という異常事態に生き残った人々は、異様な光景を目の当たりにします。
宇宙の終焉。そして、新たな宇宙の創造。
全てが失われ、光る一転に集中していき・・・。
エンポリオは、気が付くと再び「G.D.st刑務所」にいたのです。
6部あらすじ:運命が内包された宇宙
途方に暮れるエンポリオ。ちょうど物語の冒頭、承太郎がジョリーンに会いに来た面会室に、承太郎に似た男性と、ジョリーンに似た女性がいてもめています。
そこに突如現れたプッチ神父。プッチ神父が「天国」とは何か、エンポリオに説明します。
この宇宙は、運命はすでに決定されている。一度宇宙が終焉し、また宇宙が創造され、かつ前の宇宙の生物が新しい宇宙にやってくるなら、前の宇宙の生物たちが普通に存在する、そういう歴史・運命の宇宙となる。
なので前の宇宙からの生存者であるエンポリオは、新しい宇宙・地球の、新しいG.D.st刑務所の中に、運命として当然のごとく存在しているのだ、ということです。
前の宇宙で死亡したジョリーンや承太郎たちは、新しい宇宙には存在せず、よく似た人物が、よく似た人生を歩んでいるのです。
そして前の宇宙の終焉を体験してきた生存者たちは、この後自分たちがどんな人生を歩むのか、前の宇宙で体験してきています。
ですので、この後の自分の運命を、すべて知っています。
自分が、家族が、友人が。どのようにして行き、何をし、いつ死ぬのかも。国が、民族が、人類が、どのようにして発展し、衰退し、滅びるのかを。すべて知っているのです。
それらを理解し、受け入れたうえで、人生を全うする。その「達観」こそが、人類にとっての「天国の時」だと、プッチ神父は言うのです。
そして前の宇宙からの唯一の遺恨、エンポリオを始末することで、天国の時の完成としようと、プッチはエンポリオに襲い掛かります。
逃げ惑うエンポリオ。刑務所内の自分が隠れ潜んでいた部屋に逃げ込みます。ですがこれは、エンポリオの作戦でした。
エンポリオは、すでにウェザーリポートのスタンドDISCを挿入しており、ウェザーリポートを使って戦うつもりだったのです。
狭い室内で、時を加速して襲い掛かるプッチ神父。ですが、突如プッチが目から出血、そして体が動かなくなります。
ウェザーリポートは、「ヘビーウェザー」とはもう一つの、とっておきの能力を隠し持っていたのです。それは、「室内の酸素濃度を100%にする」というもの。
高純度の酸素は急速に肉体を酸化させます。時を加速すれば、加速した分プッチ神父の方が早く、酸化されてしまうわけです。
運動神経・視神経・毛細血管が酸化・破壊され、身動きが取れなくなったプッチ神父。ウェザーリポートを操るエンポリオにより、最後のラッシュが入ります。
プッチ神父は死亡し、時の加速・一巡の出来事は無かったことになります。
6部あらすじ:ホワット・ア・ワンダフルワールド
気が付くとエンポリオは、G.D.st刑務所の外、G.D.st刑務所前のバス停にいました。
バスから降りたのは、エルメェスそっくりの女性。話しかけたのは、「アナキス」と名乗る男性。
そして、アナキスのそばにいるのは、ジョリーンにそっくりの「アイリン」。
すると、雨が降ってきます。アイリンは、喜びに震えて涙を流すエンポリオに上着をかけてやり、車に乗るように促します。
土砂降りの中、ヒッチハイクをしている男性の後姿は、ウェザーリポートそっくりの姿。
大切仲間たちの命は失われ、運命は失われましたが、すべてが無くなったわけではありません。ジョリーン達の意志は、新たな宇宙にも受け継がれていくのでした。
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