《トリビア・豆知識》もうすぐクリスマス!!クリスマスとは何か!?について調べてみた。
こんにちは!!たこやきです。
みなさん、クリスマスって、知ってますか?
バカにするな!!って怒らないでくださいね。
ええ、12月25日に、ケーキ食べて子供にプレゼントをあげて、カップルはゴニョゴニョ・・・の、あれです。
でも、そもそもクリスマスの意味って、知ってます?
たこやきは、なんとなく「キリストの誕生日」っていうくらいの認識しかありませんでした。
前回、「ハロウィン」について調べてみました。
今回、いい機会なのでクリスマスについても、調べてみました。
ここをご覧の皆さんも、宜しかったら再確認してみてください。
そもそも、クリスマスはキリストの誕生日ではなかった!
意外だったのですが、12月25日は、キリスト教の開祖であるイエス・キリストの誕生日ではないそうです。
クリスマスの意味は
「キリストのミサ」
という意味。
あくまで、キリストの誕生を祝う日であり、誕生日ではありません。
そもそも、キリスト教の聖典である「新約聖書」には、イエス・キリストの誕生日は書いてないそうです。
なので、誕生日に関しては諸説あり、正確な日付は不明。
では、なんで12月25日がキリスト誕生を祝う日、なんでしょうか?
それは、もともとキリストの生きていた時代には巨大国家・古代ローマ帝国がヨーロッパ中を支配していたそうなんですが、
古代ローマ帝国における宗教の一つ、太陽神ミトラスを崇拝する「ミトラ教」において、
12月25日を「不滅の太陽が生まれる日」として、お祭りをしていたそうなんです。
そのお祭りがさらに
「ソル・インウィクトゥス」
という、別の太陽神のお祭りになり、この「ソル・インウィクトゥス」が転用されたのがクリスマス、されているそうなんです。
クリスマスは、遅くとも西暦354年にはあったそうですよ。
サンタクロースって何者?なんでプレゼントを持ってくるの??
根性の曲がったたこやきは、「サンタクロース」はおもちゃ屋さんの策略だと思ってましたよ。
でも、ちゃんと起源がありました。
サンタクロースのモデルとなった人物は、キリスト教の聖人である
「ミラのニコラオス」
だそうです。
いや、誰?
知りませんよね、そんな人。
時は4世紀ころの東ローマ帝国。
古代都市ミラ(現在のトルコあたり)にいたキリスト教の司教である「聖ニコラオス」の伝説が起源、とのこと。
聖ニコラオス伝説!について説明すると、
ある時ニコラオスは、貧しさのあまり娘3人を身売りしなければならなくなった家族の存在を知りました。
ニコラオスは真夜中に家族の家に行き、窓から金貨を投げ入れました。
この時、暖炉に靴下が下げられており、金貨は靴下の中に入りました。
この金貨のおかげで、家族は身売りをせずに済んだ、という伝説です。
なるほど、だから靴下にプレゼントを入れるのか!
他にもニコラオスさんは無実の死刑囚を救うなど、大変立派な人物として伝えられています。
ちなみに、サンタクロースが煙突から家に入る描写の起源ですが、
フィンランドの言い伝えを元に、1823年にアメリカで書かれた
「聖ニコラウスの来訪」
という詩がアメリカで有名になり、
今日までのクリスマス・サンタクロースのイメージを作り上げました。
この「聖ニコラウスの来訪」という詩において、ニコラウスが煙突から入ってくる描写が描かれているんだそうです。
トナカイも、この詩に描かれているんだそうですよ。
なお、サンタクロースという名前の語源ですが、
聖(セント)・ニコラオスはオランダ語で
「シンタクラース」
と読むそうでして、17世紀にアメリカに植民したオランダ人によって、アメリカに「シンタクラース」という名前が定着。
これが変化して「サンタクロース」となりました。
いかがでしたでしょうか。
日本人にもなじみ深いクリスマスですが、
その起源や語源、サンタクロースについてなど、調べてみて初めて分かったことばかりでした。
皆さんも、今年のクリスマスには、ぜひご家族に上記の内容を説明してみてください。
きっと、ウザがられますよ(笑)。
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