《新型コロナ 感染対策》夏・梅雨の時期も、加湿器は必要!理由を解説します!!
おはこんばんわ!たこやきです。
冬の乾燥した時期は、加湿器を使うことで新型コロナウイルスをふくむ、各種感染症のリスクを下げる効果があるのは、みなさんご承知かと思います。
ですが、湿気の多い梅雨や夏の時期、ジメジメしてるのに加湿なんて不要!と思っていませんか?
でも、梅雨や夏の時期にも、加湿器が必要なことがあるんです!
今回は、「梅雨・夏の時期、加湿は必要か?」について、解説していきます!
夏場や梅雨の時期も、加湿器は有効!
通常、加湿器は冬の乾燥するころに使うもの、と思っているかもしれません。
ですが、夏場や梅雨の時期にも、十分活躍する場面があります。
それは、「冷房(エアコン)の効いている場所」です!
なぜならば、エアコンによる冷房中は、お部屋の空気中の水分が、どんどん失われていく・・・
すなわち、乾燥していくから!なんです。
どうして冷房すると空気が乾燥するの?
冷房をかけると、湿度はどんどん下がります。
でも、どうしてなんでしょうか?
これは、エアコン内部の、キンキンに冷えた「熱交換器」が結露することで、空気中の水分が奪われるからなんです。
冷房中に、外の室外機近くを見ると、水が出てるパイプがあるのがわかると思います。あの水は、お部屋の空気中の水なんですよ。
冷房をつけておく時間が長ければ長いほど、部屋はどんどん乾燥していくわけです。
乾燥すると、何が問題なの?
空気が乾燥すると、空気中にウイルスがただよいやすくなります。
もし外からウイルスを持ち込んだとしたら、より遠くに、広範囲に広がってしまいます。
また、乾燥することで気管支表面の粘液がへったり、粘膜がきずつくことで、ウイルスや病原体が定着しやすくなってしまいます。
冷房中の加湿使用のコツは?
湿度計を置く
お部屋の中の最適な湿度は、40~60%といわれています。
冷房をする部屋には、湿度が減りすぎないように湿度計を置いて、時々チェックするようにしてください。
湿度が40%以下になるような場合は、加湿器を使うようにしましょう。
また逆に、60%を上回る場合や、冷房を切った場合は、加湿器を切るようにして、こまめな湿度調整をしてください。
小型の卓上加湿器を活用する
職場などで、部屋全体の加湿ができない場合もあると思います。
そんな時は、小型の卓上加湿器がおススメですよ。自分の回りだけ、加湿することができます。
オフィスの机においてもかさばらないし、USB端子で給電できるものや充電式のものなど種類も豊富です。
私は車のドリンクホルダーに入れて、通勤中にいつも加湿しています。
冬季よりこまめにメンテナンスをする
室温が高くなりがちな梅雨・夏の時期には、菌やカビがふえやすいです。
給水タンクの水は毎日交換する、フィルターなどの各パーツもこまめに洗うなど、冬以上にメンテナンスに気をつける必要があります。
加湿器使用のリスクやメンテナンス方法については、下のリンクを参考にしてみて下さい☆彡
まとめ
- 梅雨や夏でも、冷房中は加湿が必要!
- 冷房中は、湿度がさがる
- 冷房する部屋には湿度計をおく
- 湿度は40~60%をキープする
- 卓上加湿器をつかうと、自分のまわりだけ加湿できるので、オフィスにオススメ!
- 加湿器のメンテナンスは、冬よりもよりこまめにすべし!